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スタッフインタビューSTAFF INTERVIEW

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臨床工学技士 インタビュー
学会発表や資格取得で
スペシャリティを高める
臨床工学技士ミドルスタッフ(入職5年以上)

※この記事は2023年時点の情報です

五稜郭病院の志望動機はなんですか?
私は臨床工学技士を目指して札幌の専門学校に入学し、卒業後は地元の近くで働きたいと考えていました。専門学校3年生の実習を五稜郭病院で行った際、臨床工学技士が多岐に亘る分野で活躍をしているのを目の当たりし、私もこの病院で道南医療を支えるスタッフの一員になりたいと思ったことがきっかけです。
どのような仕事をしていますか?
主に透析センターと血管造影室で業務を行っています。透析センターでは血液透析やアフェレーシス療法、シャント管理業務でシャントエコーを担当しています。血管造影室では心臓カテーテル検査・治療やカテーテルアブレーション業務で3Dマッピングシステムの操作を担当しています。また3回/月程度、当直業務も行っています。
職場の雰囲気は?
臨床工学技士は1987年に誕生した、医療職の中では比較的新しい国家資格です。そのため若いスタッフが多く、明るく活発的な職場ではないかと思います。臨床工学科のスタッフ数は道内でもトップクラスの26名(2022年12月時点)で、協力し合いながら日々の業務に取り組んでいます。
五稜郭病院のいいところは?
いくつもありますが臨床工学技士目線で挙げると、総合病院であり、特に腎臓内科は渡島管内で唯一の常設された標榜診療科で様々な業務や毎回異なる症例を経験し、レベルアップに繋げることができる点です。また最新の医療機器が多く、生命維持管理装置の操作・管理を行う臨床工学技士として働き甲斐のある病院だと思います。
大変なところは?
前述したように、最新の医療機器や道南唯一で保有している機器などが多いため操作するのが大変と感じることが多いです。私がメインで担当しているカテーテルアブレーションでは先任者がおらず、機器の操作法や準備を医療機器メーカーからのセミナーで学んでおり、業務を立ち上げることの大変さを実感しています。
最後に今後の目標があれば教えてください。
患者さんに対して安全な治療を提供できるよう、自らの知識・技術のレベルアップすることを目標としています。透析業務ではシャント管理を地域共有する方法の開発や啓蒙活動として学会発表をしようと考えています。心臓カテーテル業務では認定資格や専門臨床工学技士の取得を目標としています。

1日のスケジュール

8:30
出勤、機器準備
10:00
患者(1症例目)入室・機器操作
患者に対して機器の接続や清潔野にデバイスの展開も行います
症例終了後、次症例の準備
13:00
昼食
14:00
患者(2症例目)入室・機器操作
患者に対して機器の接続や清潔野にデバイスの展開も行います
症例終了後、症例保存、機器の片付け
17:00
退勤
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